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2025/07/26
TikTok
この記事でわかること
SNSで“体験動画”が刺さる理由と、どう共感を生むのか
フォロワー1,000人前後でもできる企画づくりのヒント
撮影や編集で意識したい「共感ポイント」の具体的な例
成功パターンと、ちょっと惜しかった失敗のリアルな事例
投稿した後にやるべき分析と、それをどう活かすかの流れ
はじめに:ライブ感って、やっぱり人の心を動かす
最近、SNSでよく見かけるのが「体験をそのまま見せる」タイプの動画。
たとえば、「カフェで服試着してみた」とか「話題のスイーツを食べてみた」とか。これって、ただのレポートじゃなくて、“今そこで起きてる”感じがするから、なんだか見入っちゃうんですよね。
実は私も、何気なくあげた「近所のカフェで限定パフェを食べてみた」動画が、保存・シェアされまくって、企業さんからDMが来たことがあるんです。
フォロワー、当時800人ぐらいだったんですよ。すごくないですか?
つまり、フォロワーの数じゃなくて、「共感してもらえる体験」がちゃんと届けば、ちゃんと結果が出る時代なんです。
企画ってどう立てるの?共感の“タネ”を見つけるコツ
「え、なにこれ?」って思ってもらえるかどうか
動画の企画って、むずかしく考えがちだけど、コツは「自分だったら気になるか?」で考えること。
たとえば…
「人気カフェの裏メニューって、本当に美味しいの?」
「このコラボ、思ってた味と違った…?」
「疲れすぎてふらっと入った深夜カフェ、思わぬ癒やし空間だった」
こういうのって、ちょっと覗いてみたくなりませんか?
テーマは「自分が体験したリアル」にこだわると、嘘っぽくなくて伝わりやすいです。
小さな“気づき”に価値がある
「えっ、こんなこと投稿していいのかな?」って思うくらいの小さな発見、実はバズりの種だったりします。
普段使ってるカフェの「おかわり自由の紅茶が地味にうれしい」とか、「知らなかったけどスタッフさんが超親切だった」とか。そういう“ほっこり”をシェアするだけで、「わかる!」って反応が来やすいです。
撮影・編集のポイント:共感って、細部に宿る
始まりは“自分の視点”で
カメラはなるべく目線に近く。たとえば、「じゃ、今日はこのカフェに来てみました」みたいにナチュラルに話しかけながら入ると、見てる人も一緒に歩いてる気分になります。
この“巻き込み型”の始まり、超大事。
一番伝えたい瞬間は“リアルな反応”で勝負
スイーツ食べたときの「うわ、これ思ってたより甘くない!美味しい…」っていうリアクション。そのまま言葉にしてみてください。
気取らず、素直に。感情が乗ってる方が、画面越しにもちゃんと伝わります。
ちなみにBGMやテロップをうまく入れて、テンポよく見せると「編集うまい!」って印象にもつながりますよ。
締めは“次が見たくなる”ように
「今日はこのパフェが最高だったけど、次は○○食べてみようかな」とか、「夜のカフェって意外と落ち着くね。また行きたいな〜」みたいな、ちょっとした余韻を残すと次回への期待感が生まれます。
実例で学ぶ:うまくいった投稿、惜しかった投稿
成功例:「地元パン屋の限定メロンパンが神だった件」
とある投稿者さんが、地域密着のパン屋で限定メロンパンを紹介した動画。
ただ「これ美味しいです!」だけじゃなくて、
・お店の外観
・店員さんとのちょっとした会話
・焼きたてを手にしたときの表情
…など、“人の温度”が伝わる映像がたくさん入ってました。
結果、保存率2倍、コメントで「私も行ってみたい!」が続出。
反省例:「紹介っぽさ」が強すぎて共感が薄れた…
別の事例では、冒頭が「こちらの商品をご紹介します」ってトーンから始まり、やや説明調…。
視聴者が一番最初に求めている「なにそれ?ちょっと見てみようかな」っていう引きがなかったために、途中離脱が多かったんです。
投稿後:やって終わりじゃもったいない!
投稿後は、数字じゃなくて“反応”をよく見る
もちろん再生数や保存数はチェックしてほしいですが、一番見てほしいのは「コメントの内容」。
「それ、わかる〜!」「めちゃ気になってたとこだ!」みたいな感想は、次の企画ネタになります。
自分なりの“気づきメモ”を残しておく
「この一言がウケたな」「この入り方、反応薄かったな」など、自分なりのメモを残しておくと、次の投稿で同じ失敗を防げます。
ちなみに、企業との案件をするようになったら、このメモはレポートにして見せるとすごく信頼されます。
まとめ:共感力こそ、小さなインフルエンサーの武器
SNSって、今は「どれだけバズったか」より、「どれだけ刺さったか」が大事。
だから、無理に盛らずに、自分の目線で体験を語る。それだけで十分、武器になるんです。
フォロワーが多くなくても、ひとつの“共感”が広がって、ファンも、案件も、自然とついてくる。
体験動画、ぜひあなたの視点で撮ってみてくださいね!